独学ラジオ 第3回 ごりゅごさんとEvergreen Notesについて
前半「庭に花を咲かせるために手間をかけよう」ごりゅごさんとEvergreen Notesについて
デジタルガーデン、エバーグリーンノートとは?
一回書いた文章が一回きりで終わってしまう人が多い→もったいない
使いまわしがきくノートを作ろう
集めておしまいみたいなノートが多かった
バックヤードに突っ込んでおくだけなイメージ
悲惨な物置が出来上がるだけで、役に立つものにならない
庭みたいにこまめに手入れをして、花を咲かせようみたいな考え方
再利用するためには、やっぱりScrapboxなどを使えばいい?
ScrapboxやObsidianのようなリンク型のツールを使っている人の発信しか見当たらないので、他の選択肢は分からない
Roam Researchを使ってる人が特に多いイメージ
Obsidianはあまりいない
Roam Researchを作った人がデジタルガーデンが好き?
LYTは、エバーグリーンノートのやり方という捉え方でいいのか? エバーグリーンノートは方法というより概念に近い
こうするといいぞ、のような。
エバーグリーンノートを気にし始めるようになったきっかけは?
Obsidianを使い始めてから
Twitterのぱだわんさんから大きく影響を受けた
Roam ResearchやScrapboxを使ってた影響も大きい?
Obsidianを使い始めたのが1番大きい。
ローカルで早いこと。MacのFinderでも見つかることが大きいかもしれない
テキストの一括処理がしやすい
頻繁にやるわけではないが、やろうと思ったときにできるというのが大きい
Roam Researchは起動が遅い
エバーグリーンノートとネタ帳の違い
(エバーグリーンノートは)一回文章を書いているから書きやすいというのが近い感覚
ひとつの概念について自分の言葉で書こうとすることは大変 mailman.icon言葉を定義することでもある。 たとえばいきなり本を書こうとするのは、概念について考えることと、前後の文章の流れを考えることを両方やらないといけなくなる。
エバーグリーンノートに一度概念について書いていれば、概念についてはあまり考えずに本の流れの方に集中できる
倉下忠憲さんのバザール執筆法はエバーグリーンノートの素になるものを一度書きおろしているのではないか?それが原稿になるのか、豆論文やエバーグリーンノートのなるのかの違い 自分の言葉で書くことで、前までは何が変わるんだろうと思っていたけど、やってみたらものすごい変わる
ネタ帳は今考えたことを忘れないためのメモのイメージ。豆論文集だったらとても役に立つと思う
ひと固まりがひとつの意味を持っているかどうかの差
mailman.icon情報カードと単なるメモの違い?
ブログだと要素が多すぎになる。
ブログを分解してやれば、再利用しやすくなるかもしれない
見出しで切り出してもいらない要素がある。
他でも使い回しやすい一文を作って、切り出して、簡潔な説明をするノートを作っておく
自分の言葉で書くということはどういうことか?
コピペでなければよい。写経でもOKだと思う。
自分の中を一回通すことが必要。コピペは自分の中を通さない。
タイピングをする、発声するなど違った経験をすることで、自分のフィルターを通す。
mailman.icon身体的な動作が必要、違った経験をすること。操作すること。近づけること
関連記事:
コピペは覚えていない、読んですらいないかもしれない。
文字を読んで目が滑るときに音読が効果があることと似ている。 エバーグリーンノートのタイトル
一問一答みたいなのがちょうどいいかも
ワンテーマになる
語句だけのタイトルはMOCの要素として使っている。あとは知識系も。 言葉を定義し直すことについて
Obsidianにある語句を検索して、見つけたものについて自分の言葉でまとめる
mailman.icon自分の言葉でまとめる。これは言葉についてのLYT? 後半
タイトル候補
調べるよりも暗記した方が実は効率的
Ankiをするきっかけ
ぱだわんさんがここでもきっかけ。
暗記はそれまではそれほど重要と思っていなかった。
AnkiとObsidianを連携させてみたかった
10分以上かける価値があるなら暗記した方が効率的。Ankiなら20年で10分間だけですむ
ググるだけで1分はかかる。暗記した方が効率的。
最初はどんなものを暗記したのか?
二種類、英単語と勉強したこと
年号などの数字とか用語などをそのあと暗記し始めた
功利主義
略語の正式用語
年号を覚えることで他の分野と繋がる。
CPUが発明されたときに倫理ではこういう発見があった(ヨコ)
一つ一つ覚えるのではなく流れを覚える(タテ)
mailman.icon最近中公新書の『科学史年表』を買いました。たまに気になったら見たりします。
それぞれの出来事の相互のつながりが見てくることでより大きなものが見えてくる。
mailman.iconネットワークをつなぐコネクタになる。 本の中から暗記をする物を選ぶ基準
用語と年代というテストに出そうなやつ
意味づけと理解をしておくことが前提。丸暗記では意味がない
丸暗記は自分の言葉ではない。でもネットワークをつなげるためには暗記が必要 うろ覚えでも暗記するきっかけにはなるかも
暗記するほど暗記しやすくなる
一個のものを覚えているだけでは忘れてはいないが、思い出せない。リンクがないから、思い出すきっかけがない。
リンクがあれば引き出しやすくなる
そしてリンクが増えれば増えるほど引き出しやすくなる
たくさん道があれば、一部の道が壊れたとしてもたどり着ける
一本の道だけだと、そこが途切れたら思い出せない
mailman.icon丸暗記は一本道?
ツールの移行について
Ankiは別の感覚学習のツールがあればOK
今は乗り換えができないツールは使わないようにしている。
noteはできない
それまではなんとかなるだろうと前向きに乗り換えてきた
知識を積み上げるうえでエクスポートができるかどうかは大事
ツールの移行について
Ankiは別の感覚学習のツールがあればOK
今は乗り換えができないツールは使わないようにしている。
noteはできない
それまではなんとかなるだろうと前向きに乗り換えてきた
知識を積み上げるうえでエクスポートができるかどうかは大事
本を読むこととポッドキャスト(ブックカタリスト)で話すこと
本を読んでObsidianにまとめるのが楽しい
最初はどれぐらいまでやればいいかもわからないので、話すためにまとめるのがとても大変だった。
まだ5,6回だけど、一回に対するフィードバック効果がとても大きい
話すために内容をまとめる
本番で話す
話した内容を編集のために聞き返す
何回も本を読んでいる感覚があり、身につきやすい
mailman.icon英語独習法で形を変えて何回も学習する効果という話があった記憶
その知識があると、他の本を読むのもスムーズになる。同じ分野だと特に。
アウトプットの効果
テキストに線を引くのは一番意味がない(Learn Betterより)
ポッドキャストで話すという目標があるので、読むときの意識が変わる
テストではないが、話すという本番があるので、そこでも学習効果が高まる
内容を聞き返すことでただの会話では起きないフィードバックがある
好きな本、おすすめの本
『サピエンス全史』
世の中の見方が変わった。
『Learn Better』
効果の高い学習とはどうすればいいのか
歴史系ジャンルが好き
春秋戦国時代が一番好き